【動画】Kokiの帯ふみつけCMが炎上!中国人写真家が演出したのはデマ?

モデルのKokiさんが出演したヴァレンティノ(VALENTINO)のCMが炎上しています。

帯らしきものをヒールで歩いたことで、日本の文化を冒涜している、と批判が殺到。

現在ではそのCMが公式サイトやYouTubeから削除されています。

また、その演出が中国人カメラマンのものだった?といった話題も出ていたので調査してみました!

【動画】KokiがCMで帯を踏んで炎上!

モデルのKokiさんが出演したヴァレンティノのCMが炎上しています。

Kokiさんがヒールを履いて、帯(らしきもの)を踏んで歩いているというのです。

その動画は公式サイトでは削除されていますが、SNSで拡散されています。

確かに問題のシーンで、帯の上をKokiさんが歩いていますね。

着物は日本文化の象徴の一つであることから、このCMをみた人々から批判が殺到。

「日本の文化への冒涜です」「職人さんを屈辱している」などネット上で炎上しています。

Koki動画を中国人カメラマンが演出したのはデマ?

KokiさんのCMを中国人のカメラマンが演出した、といった情報が出回っていますが、本当なのでしょうか?

今回問題となっているのは、Koki,が着物の帯をヒールで踏むなどしているシーン。写真家フィッシュ・チャンが手掛けたとみられ、チャンのインスタグラムには、たしかに「寺山修司『草迷宮』にインスパイアされた」との記述があるのだ(現在は削除)。

引用元:東スポ web

一方で、その中国人カメラマンは静止画のカメラマンであり、動画ディレクターは松本ツバサさんという方だという情報がありました。

また、別のツイートでは、クリエイティブデレクター、アートディレクター、フィルムディレクターと3名の方が作成に関わっているという情報も。

そのため、帯のシーンについてはどなたの演出なのか定かではありません。

この演出には国内外からスタッフが参加したと言われていますし、中国人カメラマンが帯のシーンを演出したというのは、断定できません。

いずれにしろ、チームで作成されたものだったことには間違いなさそうですね。

【画像】寺山修司監督の「草迷宮」からインスピレーションを受けた?

ヴァレンティノ側は、“あれは着物の帯ではありません”と否定しています。

また、このCMは寺山修司監督の「草迷宮」からインスピレーションを受けたとのこと。

キャンペーンムービーは、寺山修司が監督を務めた映画「草迷宮」をインスピレーション源に撮影。地面に敷かれた着物の帯を想起させる布の上をヒールで歩く様子や、帯を敷いた地面に腰をかけポーズを取る姿のシーンが公開された。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e631276070067eb884f6c764c2b316727ff62f

帯の上を歩くシーンだけでなく、殺風景な場所での撮影もこの映画を参考にしているようですね。

「何でも過剰反応するのは気を付けるべき」という声もある一方で「帯じゃなくても服をヒールで踏むなんてしてはいけない」など、ネットの炎上は収まる気配がないようです。

着物を大切に扱う日本文化では考えらない、怒りよりも、驚きとショックでなぜ?といった意見も。

Kokiの帯踏み動画にネットの反応は?

和装をどう思っているのか?
職人を侮辱してます。

この内容でCMを流したら世間がどのように受け取り、クレームがあったりしないか等といった考えが欠如しているような気がして仕方がありません。

撮影場所も酷かったですね。美をまったく感じません。帯に座ったり足で踏みつけたり、こんなのは多様性ではなく伝統への冒涜です

レッドカーペットと同じと勘違いしたのでは?とメーカー側を擁護する声があるようですがそれはしっかり調べてから撮影しろよと言いたい

まとめ

今回は「Kokiの帯ふみつけCMが炎上!中国人写真家が演出したのはデマ?」といった内容でお伝えしました。

職人さんが作った帯の上を、ハイヒールで歩くというヴァレンティノの演出が大炎上。

中国人が演出?という話も出ていますが、それについては国内外のスタッフも関わっていることが判明し、真相は分かりません。

既にヴァレンティノ側は動画を削除していますが、ネットでの炎上はまだ続いているようです。