昨年デビューしたばかりのmilet(ミレイ)さんの紅白出場が決まりました。
一度聴いたら忘れられない、すごい才能を持っている、と言われている一方で、あまり知名度が高くないのに出場するのはなぜ?と言った声も出ているようです。
そこで今回は、milet(ミレイ)さんの紅白出場の理由について、実績や知名度も含めて調べてみたいと思います。
milet(ミレイ)の実績は?
miletさんは2019年にデビューしたばかりですが、2020年の紅白に出場することが決まりました。
なんと音楽を始めたのは2017年頃で、本格的な音楽活動を始めたのが2018年というから驚きです。
その楽曲のほとんどを自身で作詞作曲し、デビュー当時からドラマやCMで数多くの楽曲が起用されてきました。
聴く人達を魅了し、一度聴いたら忘れられない、圧巻の歌唱力に聴き惚れてしまう、など高評価を得ています。
「Parachute」ECC「ECCジュニア」CMソング
「Wonderland」 ワーナー・ブラザース『バースデー・ワンダーランド』イメージソング・挿入歌
「Drown」 NHK『ヴィンランド・サガ』第2期エンディング・テーマ
「Prover」 『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』2ndクールエンディングテーマ
「Tell me」 『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』スペシャルテーマソング
miletの知名度はさまざま!?
まだまだ新人とも言われるmiletさんですが、知名度はどのくらいなのでしょうか?
miletさんはシングル「inside you」で、2019年3月にメジャーデビューを果たしています。
「inside you」は、ONE OK ROCKのToruさんと作ったそうで、Toruさんと「いつか形にできたらいいね」と言っていた矢先に、ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の主題歌として抜擢されたそうです。
デビュー曲でのドラマ主題歌抜擢には、miletさん自身もとても驚いたそうです。
桑田佳祐がmiletを大絶賛
「inside you」を聴いたサザンオールスターズの桑田佳祐さんは、「こんな才能の持ち主が隣りにいたら嫉妬で狂う」と大絶賛したそうです。
ラジオ番組で行った『桑田佳祐が選ぶ、2019年邦楽シングル・ベスト20』では、1位に選んだと言われています。
松山千春は北原ミレイだと思っていた!?
桑田佳祐さんが大絶賛する一方で、紅白初出場が決まったmiletさんのことを松山千春さんが知らなかった、というエピソードが記事になりました。
miletさんのことを「北原ミレイ」さんと思っていたそうで、「うぉお~『石狩挽歌』を歌うのか」と思ったそうです。
ただ、今回紅白に出場する歌手のほとんどに「知ってる人がいないんだよなぁ~」と嘆いたそうなので、miletさんだけを知らなかったわけではなさそうですね。
この記事に対しては「その年の音楽業界でヒットした人が選ばれるのは自然な流れ」「最近のアーティストはただでさえテレビには出ないので自分から聞きにいく必要がある」といった意見も。
最近は誰もが知っている歌手自体が減ってきているように思います。
そういった意味でも、幅広い世代が見る紅白に出ることで、知名度が上がることは間違いないですね。
milet紅白出場になぜ?の声
改めて『milet ONLINE LIVE “eyes” 2020』を観て、来てくれたあなた。心からありがとう。あなたの言葉や想いに支えられてできた配信ライヴでした。私たちの間に画面はなかった。絶対忘れないよ。
来年はみなさんと一緒に、もっともっと楽しむぞ。一緒に、ね!
Thank you! pic.twitter.com/Z25v3py8hA— milet(ミレイ) (@milet_music) December 8, 2020
miletさんは一度聴けばその才能に驚かされてしまう、とも言われていますが、「紅白の発表で初めて存在を知った」、「あまり知名度は高くないのになぜ紅白出場?」といった声も多いようです。
初出場としては他にも、NiziU、SixTONES、Snow Man、瑛人さんがいますが、初出場濃厚と言われながらもCreepy Nutsが落選して残念という声も。
miletさんが出場決定した裏には、レコード会社からの強いオファーがあったという噂もあります。
今年の紅白には、ソニー・ミュージックエンターテイメント所属、あるいはソニー系のレコード会社に所属しているアーティストが多数出場している。
「LiSA、NiziU、坂道シリーズ3組、miletなどがソニー所属です。紅白は幅広い事務所やレコード会社からバランスよくキャスティングしなければならないという不文律があるので、これ以上ソニー系は出せないとCreepy Nutsは漏れてしまったということですね」
その一方で、あまり知名度が高くないmiletを外して、Creepy Nutsを出場されたほうが良かったのではないかとの声も。
「miletが出たのは、NHKの意向ではなくソニー側の意向のようですね。LiSAとNiziUをどうしても出場させたかったNHKに対して、ソニー側がmilet を出すことを交換条件にオファーを受けたと言われている。Creepy Nutsではなく、miletこそがソニー全体でプッシュしていきたいアーティストだということでしょう」
引用元:https://www.cyzo.com/2020/12/post_260281_entry.html
サイゾーの記事によると、miletさんが所属しているレコード会社ソニー・ミュージックアーティスツでは、miletさんを売り出すために出場させたかったという裏事情があるとのこと。
どうしてもNHK側が出場させたかったLiSAとNiziUを交換条件として、miletさんの出場オファーを受けた、と記事には書かれています。
これが本当であれば、miletさんの出場が決定したのは、売り出したいレコード会社の裏事情があったということになりますね。
miletさんはシンガソングライターとしての才能や歌唱力の高さがあり、実力の高い歌手であることは間違いないので、今回紅白に出ることによって、さらに知名度は上がりますし、良い宣伝になることでしょう。
まとめ
今回はmiletさんの実績や、紅白出場決定について調べてみました。
若い世代だけではなく、幅広い世代に知ってもらうには、紅白は絶好のチャンスとなります。
そのため、なぜ新人ばかりが紅白に?と言われてしまうのも仕方がありません。
レコード会社が売り出したいための強いオファーがあった、といった裏事情もあるとはいえ、miletさんは歌唱力や才能に定評がありますし、デビュー以降多数の楽曲が評価されているのは間違いありません。
どんなパフォーマンスを見せてくれるのが、今から楽しみですね!