三四郎・小宮の地獄の下積み時代がやばい!チャリ往復30キロで電車賃節約も

お笑いコンビ、三四郎の小宮さんと言えば、独特のいじられキャラで有名ですね!

そんな小宮さんですが、三四郎がブレイクするまで、結構長い下積み時代があったようです。

今回は「三四郎・小宮の地獄の下積み時代がやばい!チャリ往復30キロで電車賃節約も」といった話題についてお送りします。

お笑いを目指すきっかけ

三四郎の小宮さんは、お坊ちゃま学校として有名な成城学園出身です。

実家も裕福なお金持ちとも言われているのですが、高校一年生のときに母親を亡くしてしまったことをきっかけに、全く勉強をしなくなってしまいます。

「どうせ勉強してもいつか死ぬんだ」と思い、高校も留年してしまいました。

留年したことをきっかけに、「どうせなら正反対の方に行ってやろう」という反骨心が沸き上がり、それがきっかけでお笑いの世界を目指すことに。

そして高校卒業後に人力車の養成所に入ったそうです。

三四郎・小宮の地獄の下積み時代エピソード3選

養成所ではうまくやっていたようですが、同期にオリエンタルラジオがいて、その実力に圧倒され、養成所を辞めてしまったとのこと。

その後半年間は何もしなかったそうで、お金もない、チャンスもない、コネもない、三四郎曰く地獄の下積み時代が続いたそうです。

「やすとものいたって真剣です」(朝日放送テレビ)でそのときのエピソードを語っていました。

下積み時代エピソード① とんでもない場所でライブ

コネもないから、わざわざ自分でお金を出して、とんでもない場所でライブをしていたそう。

小宮:あるとき、アパートの一室みたいなところでライブをしていたら、おじいちゃんが2階から下りてきて、「うちの愛犬が寝ているから静かにして」と言われてしまった。

アパートでライブって。。。どんな状況なのでしょうね。

下積み時代エピソード②チャリでオーデションヘ

お金がなかったので、遠くてもチャリでオーデション会場に行っていたそうです。

小宮:お金がないから、15キロぐらいチャリでフジテレビのオーデションへ行って、「何言ってるかわかんねぇよ」って言われて、また泣きながら15キロ、レインボーブリをチャリで渡って帰った。

体力がなさそうに見える小宮さんですが、高校時代はホッケー部に所属していたそう。

結構ガッツがありますね。

下積み時代エピソード②テレビ局の周りをチャリでウロウロ

全然チャンスがなかったため、権力者に出会えないか、テレビ局の周辺をウロウロしていたそう。

小宮:「テレ朝の周りをチャリでまわって、権力者の車にひかれないかなー、それで情けで(TVに)出してくれないかなって。

チャリでウロウロしている小宮さんを想像するとおかしいですよね!

でも、そのぐらいきっかけが全然なかったそうです。

チャンス到来

そして、吉本でもないのに、よしもと主催のライブにも積極的に参加。

そのころから、芸人仲間で三四郎がおもしろい、と評判になり、「芸人が選ぶ若手おもしろい芸人ランキング」で1位に選ばれそう。

それをきっかけに「ゴットタン」(テレビ東京)に、テレビ出演することが決定しました。

長い下積み時代が終わり、30歳でやっと手にしたテレビ出演のチャンス。

テレビ出演のチャンス

憧れだった「ゴットタン」に出演が決まったのですが、テレビ初出演の2日前、小宮さんは大けがをしてしまいます。

終電に乗るため走って足を滑らせ、コンクリートに顔面を打ち付けてしまい、前歯が欠けたしまったそう。

さらにその後ガードレースに膝をぶつけて、骨にヒビ入ってしまう大けがに。

今ではネタにするほどの面白いエピソードですが、当時、相方の相田さんは、

「ゴッドタンが憧れの番組だったんで、それが2日前になくなるかもしれないってマネージャーに言われて、本当に悔しくて泣きました。

泣いてうっぷんをどうやってはらせばいいか分からなくなって、初めてパチンコ打ちました。そして当たりました。

と語っています。

結局「ゴットタン」には、小宮さんが車椅子で出演することに。

あの前歯はテレビ初出演の2日前に折れてしまったのですね。

でも無事に出演することが出来て、本当に良かったです!