全日本女子バレーボール代表選手で、セッターを務める関菜々巳選手。
中学や高校はどこに行っていたのでしょうか?
今回は関菜々巳選手の出身校や、何故その学校を選んだのか、などについてご紹介します!
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関菜々巳選手の中学高校はどこ?
関菜々巳選手は現在セッターとして活躍されていますが、中学時代はアタッカーでした。
出身の中学は船橋市立行田中学校で、JOC杯都道府県対抗大会に出場した経験もあります。
高校は、千葉県立柏井高等学校へ進学。
柏井高等学校は春高にも出場しているバレーの強豪校。
関選手が柏井高を選んだ理由は、中学3年の時、柏井高が3位になった春の高校バレーを会場で観戦したことがきっかけでした。
その春高バレーに参加していた当時高校2年生だった中元南選手、工藤嶺選手の両エースに憧れ、「トスを上げてみたい」と思い進学を決めたそうです。
「私もこの舞台(春高バレー)に立ちたいと思った。中元さん、工藤さんという2大エースがすごい存在だったので、トスを上げたいと思った」
憧れの先輩にトスを上げたいという思いで、実力をつけてきた関菜々巳選手。
高校2年時にはアジアジュニア女子選手権に出場し、銀メダルを獲得します。
その際、同じく出場していた黒後愛選手にトスを上げる機会を得ることができ、自信につながったのだそうです。
最終学年では主将を務め、全日本高校選手権(春の高校バレー)に参加し、4強入りを果たしました。
関菜々巳選手の高校卒業後は?
高校まで地元の千葉で過ごした関菜々巳選手。
高校卒業後の2018年に、「東レアローズ」(滋賀県大津市)に入団します。
東レに入ったのは、日本代表の主力である黒後愛選手の存在が大きかったそうです。
「これから日本を背負うようなアタッカーにトスを上げられるのは、なかなかないこと」
ロンドン五輪出場の迫田さおり先輩などにも勧誘され、入団を決めたそうです。
関菜々巳選手は、1年目にVリーグ最優秀新人とベスト6に選ばれています。
その活躍もあり、2019年度日本代表初選出となります。
憧れの選手にトスを上げ、スパイクを打ってもらいたい思いで上を目指してきた関菜々巳選手。
同じチームメンバーとなった上に、とうとう日本代表として一緒に戦うまでになりました。
2019年6月のネーションズリーグに参加し、国際大会デビューします。
2020-21のVリーグでは、チームのV・レギュラーラウンド全勝優勝に貢献し、ベスト6を受賞。
2020年度、2021年度も引き続き日本代表メンバーに選出されました。
関菜々巳選手プロフィール
生年月日:1999年6月12日(21歳)
出身地: 千葉県船橋市
身長: 171cm
体重: 60kg
血液型: B型
所属: 東レアローズ
愛称: セナ
ポジション: S
指高: 220cm
利き手: 右
スパイク: 280cm
関菜々巳選手は、船橋市立法典西小学校に通っていました。
3歳上の姉の影響で、小学2年の時にバレーボールを始めて、ポジションはセッター・センター。
子供時代の得意な科目は体育と数学だったそう。
プライベートでは「カフェ巡り」が好きで、自分でもお菓子を作るそうですよ。
まとめ
今回は関菜々巳選手の中学や高校についてお伝えしました。
自身の憧れの選手を求めて、その先輩に「トスをあげたい」という思いで高校や実業団を選出。
常に高い目標で自分を追い込み、実力をつけ、日本代表メンバーに3年連続で選ばれています。
関菜々巳選手の今後の活躍が楽しみですね!