カマラ・ハリス上院議員が、2021年1月20日にアメリカ初の女性副大統領に就任する予定です。
そして、夫のダグ・エムホフさんは、弁護士の仕事を辞めて今後は妻をサポートすることを決めたそうです。
今回は、カマラ・ハリスさんの経歴や、夫との馴れ初めについてお伝えします。
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カマラ・ハリス氏プロフィール
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生年月日:1964年10月20日 (年齢 56歳)
出生地: アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド
学歴: UC ヘイスティングス・カレッジ・オブ・ザ・ロー (1989年)
ハワード大学 (1986年)
Westmount High School (1981年)
称号:教養学士(ハワード大学・1986年)
法務博士・専門職(カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院・1989年)
前職:サンフランシスコ地方検事
所属政党:民主党
配偶者:ダグ・エムホフ (2014年から)
父親:ドナルド・ハリス
母親:シャマラ・ゴパラン=ハリス
カマラ・ハリスさんは、2021年1月20日に、初の女性アフリカ系・アジア系の副大統領に就任予定です。
2020年のフォーブス誌では「世界で最もパワフルな女性」の第3位になり、注目を集めています。
ハリスさんはカリフォルニア州オークランド出身の56歳。
父親がジャマイカ出身の経済学者で、母親がインド出身の内分泌学研究者ですが、ハリスさんが7歳の時に離婚しています。
ハリスさんは子供のころから、黒人向けのキリスト教の教会と、ヒンズー教の寺院の両方に通っていたそうです。
両親が離婚後は、ほとんど母親が一人で3歳年下の妹と共に育ててくれたそうです。
カマラというのは、サンスクリット語では「蓮(はす)」、ヒンズー教では「女神」の両方を表していて、母親がつけてくれた名前だそうです。
カマラ・ハリスの職歴は?
ハリスさんはアメリカの政界で瞬く間に出世したと言われています。
1989年にカリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院を卒業後は、検察官として活躍していました。
2011年からの6年間は、女性として初めてカリフォルニア州の司法長官を務めています。
そして2016年にカリフォルニア州選出の上院議員に当選しました。
2019年1月に大統領選挙の民主党の大統領候補を選出する予備選挙に立候補しています。
その後2020年8月11日に、ジョー・バイデンさんの副大統領候補として選出されたのです。
2016年にカリフォルニア州選出の上院議員に当選してから、わずか4年で副大統領にまでなってしまったとは驚きですね。
カマラ・ハリスの夫とは?
カマラ・ハリスさんの夫は、弁護士のダグ・エムホフさんで、世界最大級の法律事務所「DLA Piper」のパートナー(共同経営者)でもあります。
ハリスさんとはブラインドデート(友人の紹介などを通じて、知らない相手とデートをすること)で知り合ったそう。
Thankfully Google didn’t scare me away, @DouglasEmhoff. pic.twitter.com/B0ud4Ir5XL
— Kamala Harris (@KamalaHarris) January 17, 2021
出会ってからわずか1年で結婚(2014年)したそうですが、今でもラブラブで仲が良いそう。
エムホフさんは再婚で、既に息子と娘の二人のお子さんがいて、子供たちはハリスさんのことを「ママラ」と呼ぶそうです。
エムホフさんは、弁護士の仕事をしていますが、ハリスさんが副大統領に就任する2021年1月20日までには仕事を辞めるそうです。
そして、妻のサポートをして「セカンド・ジェントルマン(副大統領配偶者の男性)」の仕事を全うすることを表明されたそうです。
政治家の配偶者は、役職も給与もないそうですが、ハリスさんが副大統領候補として選挙活動を始めることが決まってから、既にエムホフさんは休職をしていたようです。
高い地位の男性が女性の政治的キャリアを優先するのは、前例にないことで、革命的とも言われ注目を集めています。
まとめ
今回は次期アメリカ副大統領となるカマラ・ハリスさんの経歴や、夫のダグ・エムホフさんについてお伝えしました。
女性初の副大統領で、アフリカ系でアジア系であるということで、ニュースでも多く取り上げられています。
今後の活躍にぜひ注目していきたいと思います。