プロサーファーである五十嵐カノアさんは、アメリカで生まれ育っています。
両親ともに東京出身のサーファーだったそうですが、生まれてくる子供のためにアメリカへ移住しています。
今回は五十嵐カノアさんのご両親がどんな方なのかお伝えしたいと思います。
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五十嵐カノアの両親とは?
五十嵐カノアさんは4人家族で、両親と弟さんがいます。
家族はとても仲が良く、サーフィンで活躍する、という目標に向かって歩んできました。
両親とも東京出身で、サーファーだったそうです。
そしてお二人は、日本でスポーツトレーナーの勉強をしていたそうなので、その専門学校で知り合ったのかもしれません。
本格的に子供にサーフィンをさせたい、という思いでカリフォルニアへの移住を決意しています。
母親の五十嵐美佐子さんは妊娠が分かった時、東京での仕事を辞めて移住されたとのことです。
カノアさんが1997年にアメリカで生まれているので、その直前に移住しているようですね。
父親の五十嵐勉さんは、1964年生まれで57歳だそうです。(2021年時点)
スポーツトレーナーで、現在は会社を経営されています。
東京のご実家は、鉄鋼業を営んでいる、といった情報がありました。
高校卒業後はスポーツトレーナーになる勉強をしているそうなので、実家は継がなかったのだと思います。
またスケボーでは全国大会で優勝しているそうです。
ご両親について、詳しくみていきましょう。
五十嵐カノアの父親は元スケボー選手で優勝も!
五十嵐勉さんは今でもサーフィンをしていて、子供の頃にはスケートボードの全国大会で優勝経験があるそうです。
小学生の頃からスケートボードを始め、東京の「千住」でスケボーチームに入っていました。
勉さんが中学2年生の夏に、日本初のスケートボードパークが千葉県の太東にできたそうです。
そこでスケボーの全日本選手権に参戦し、「フリースタイル部門」で優勝しています。
その試合後にサーフィンのボードを借りてやってみたのが、サーフィン人生の始まりだったとのこと。
中3の頃から、サーフィンにのめり込んでいったそうです。
高校卒業後は専門学校でサーフィンのスポーツトレーナーになる勉強をしたそうです。
「1970~80年代のサーフィンはレジャーの一つという感じでしたが、いずれはスポーツ競技になるのではないかという予感があったから」
引用元:毎日新聞
子供が出来たら海外で本格的にサーフィンをさせて、グローバルに育てたいという夢をもっていました。
その後1990年に、同じくスポーツトレーナーの勉強をしていた美佐子さんと結婚。
五十嵐勉さんは多才で、若い頃から写真やポップアートに精通し、現在ではアーティストとしても活動されています。
企業とのコラボで、勉さんのイラストのTシャツなどを販売されているそうです。
「いずれはスポーツ競技になるという予感があった」という五十嵐勉さん。
「子供が出来たら本格的に海外でサーフィンをさせたい」という夢を叶えました。
多才であるだけでなく、行動力も素晴らしいですね。
カノアさんが五輪に出場することになり、勉さんが初めてサーフィンをしたという千葉県で大会が行われることになっています。
感慨深いものがあるのではないでしょうか。
五十嵐カノアの母の実家はレストラン!?
母親の美佐子さんも若い頃からサーフィンをやっていました。
日本でサポーツトレーナーの勉強をしていた美佐子さん。
移住後はカノアさんの練習にいつも同行し、毎回サーフィンの様子を動画で撮影するなど献身的なサポートを行ってきました。
出典:SURFMAGAZINE
そんな美佐子さんですが、ご実家は東京で麺のレストランを経営している、という情報がありました。
家族で東京都調布市にある深大寺に毎年お墓参りに行くそうですが、その時に必ず「一休庵」というお蕎麦屋さんに寄っているそうです。
カノアさんも弟も、ここのお蕎麦が大好きだそうです。
こちらのご主人とカノアさんが親しく、さらに一緒に蕎麦を打っている動画がありました。
確実な情報がありませんが、もしかしたらこちらが美佐子さんのご実家かもしれませんね。
まとめ
今回はプロサーファーである五十嵐カノアさんのご両親についてお伝えしました。
子供が出来たら海外で本格的にサーフィンをさせて、グローバルに育てたいと思い、実際にアメリカへ移住。
息子たちに思いっきりサーフィンができる環境を与えてきました。
その献身的なサポートと熱意に支えられて、五十嵐カノアさんはトップサーファーとなりました。
東京五輪にも出場しますし、今後も五十嵐カノアさんの活躍が楽しみですね!