イタリアのバレーボールリーグで活躍している石川祐希選手。
イタリア語が得意なため、東京五輪での日本ーイタリア戦で、イタリアチームから警戒されていたといいます。
石川祐希選手はどのくらいイタリア語が話せるのでしょうか?
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【動画】石川祐希のイタリア語がペラペラ?
石川祐希選手は、世界最高峰バレーボールリーグであるイタリアのセリエAで活躍しています。
2019年11月にMVPを受賞したときのインタビューでは、通訳なしでイタリア語でやりとりしています。
インタビューを全て理解しているように見えますし、言葉につまることもなくペラペラです。
今ではこんなにイタリア語が出来るようになった石川選手ですが、最初はゼロの状態で、まったく分からないままイタリアへ行ったそうです。
そして、辞書を引きながら少しずつ勉強したと言っています。
通訳がいないそうなので、仲間とのプレーやコーチからの指示を理解するためにも、必死に覚えたのではないでしょうか?
石川祐希はイタリア語が得意でイタリアチームに警戒されていた?
2021年7月28日に、東京五輪で「日本ーイタリア戦」が行われました。
イタリア語が分かる石川祐希選手がいることで、イタリアチームが作戦がバレないよう口元を隠しながら会話する様子が話題となりました。
イタリアチームは普段からよく口元を隠すことでは有名なようです。
石川選手のバレーの実力もさることながら、イタリア語においても警戒される存在だったということですね!
石川祐希はいつからイタリア語が話せるの?
石川選手が今までイタリアにいる期間は、合計で4年弱。
❖ 2014年12月 – 2015年3月 パッラヴォーロ・モデナ(約4か月 )
❖ 2016年12月 – 2017年4月 トップバレー ラティーナ(約5か月)
❖ 2018年 – 2019年 エマ・ヴィラズ・シエナイ(1年)
❖ 2019年 – 2020年 パッラヴォーロ・パドヴァ(1年)
❖ 2020年 – 2021年 パワーバレー・ミラノ (1年)
イタリア語がいつ頃から話せるようになったのかまとめてみました。
2015年
石川選手は、2014年12月 から 2015年3月に、約4か月間イタリアに行っています。
4か月後のインタビューだと思われる動画では、イタリア語の質問は少し理解しているようすが、途中から通訳さんに入ってもらっています。
この頃はヒアリングが少しできる程度だったようですね。
しかし、約4か月しかイタリアにいなかったにもかかわらず、ある程度分かるようになっていたのはすごいですね!
2016年
その後、2016年12月 から 2017年4月 まで、約5か月間イタリアに行っています。
この2度目のイタリア行きのインタビューで、「イタリア語で自己紹介などはできるようになりました?」と聞かれると、
イタリア語は難しい言葉じゃないと思うので、定冠詞とかそういう細かい部分を気にしなければ、ある程度はできると思います。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/12374084/
と答えています。
1回目のイタリアから1年以上経っていますが、石川選手は自信があるような発言をしています。
かなり日本にいる間に勉強していたのではないかと思われます。
2018
そして、3度目の2018年頃から、イタリア語がだいぶ分かってきたと言っています。
自分のことでいうと、いろんな指示が(イタリア語で)だいぶ理解できるようになってきたので、プレーがしやすくなりましたね。
こちらから何かを言おうとするときには言葉に詰まることもありますが、ある程度は伝えられるようになってきたので、そこは過去2回とは違うかなと思います。
引用元:Sportiva(2018.01.18)イタリアの石川祐希を直撃。3度目の挑戦で「言葉がわかってきた」より
2019年~
先ほどの2019年11月にMVPを受賞したときのインタビューもそうですが、この頃には問題なくコミュニケーションが出来るようになったようですね!
まとめ
石川選手はイタリア語ができるので、イタリアチームからも警戒される存在となっているようですね。
また、いつ頃から話せるようになったのかについてもまとめました。
石川選手は自分を高めるため、バレー世界最高峰であるイタリアセリエAを選びました。
通訳がいないそうなので、語学は必須なのだと思われます。
今後も石川選手の活躍が楽しみですね!