日本のSony Musicと韓国のJYPエンターテインメントからデビューしたNiziU(ニジュー)。
メンバーの1人であるマヤさんは、以前別のK-POPの事務所に所属していたそうです。
また、他のメンバーからは「お母さん」と呼ばれています。
今回はそんなマヤさんの経歴や、オーディション~合宿までの成長、お母さんと呼ばれている理由についてまとめました。
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NiziUマヤ・プロフィール
本名:勝村摩耶(かつむら まや)
生年月日:2002年4月8日(18歳)
出身地:石川県
順位:5位
芸歴:元YGエンタテインメントジャパン練習生
NiziUマヤは大手K-POPの事務所出身!
以前マヤさんは、韓国の大手芸能事務所「YGエンタテインメントジャパン」に所属していたそうです。
中学時代にダンスコンテストで全国大会へ2回出場経験があり、中学校を卒業したと同時にYGエンタテインメントジャパンからスカウトされたそう。
そのオーディションを受けて練習生になり、東京に一人で上京して約1年間練習を重ね、「Tiny Tony」というガールズパフォーマンスグループで活動していました。
そんな実績があるからこそ、ダンスがとても上手なんですね。
その事務所は辞めてしまい、「人生をどうしていこうか」と迷っていたとき、たまたま「Nizi Project(ニジプロジェクト)」のオーディションを見つけ、最後のチャンスだと思って挑戦したそうです。
ニジプロジェクトのオーディションは、一番応援してくれていた、亡き祖父への思いも込めてのぞんだそう。
両親が共働きで、よくおじいちゃんの家に行って
いつも不愛想なんですけどかわいがってくれて・・
私がダンスを始めたときからイベントがあるたびに応援しにきてくれて
私がオーディションに受かった時もすごく応戦してくれて
「必ず応援してるから」って言ってた時に亡くなってしまった。
本当に大好きなおじいちゃんに気持ちも込めて、必ずがんばりたいと思います。
NiziUマヤは演技力が高い!
最後のチャンスだと思って臨んだオーディションでは、Sunmiの24hoursの曲でダンスを披露。
JYPエンターテインメントの社長であり音楽プロデューサーのJ.Y.Park(パク・ジニョン)さんから、演技力の高さを評価されます。
J.Y.Parkさんから「僕と一緒にデビューしたい理由は何ですか?」と聞かれ、
個性をとても大切にしてくださる方だと聞いて・・・
他の人と比べたなら特に何もないんですけど、私の個性をもっと光らせる場所はここかなと思って・・・
なので必ずオーディションでデビューして、もっともっと光った人になりたいです。
とマヤさんは答えています。
J.Y.Park:「自分だけ特別な長所がないと思いますか?」
マヤ:「自分では分からないです・・・やっぱり」
「勝村さん(マヤさんの本名)は演技力がすばらしいです。
特に踊るときに、表情、ジェスチャー、目つきが本当に魅力的です。
正直ダンスと歌のテクニックはまだまだ足りないです。
短所が多いですけど、特別な長所が一つでもあったら選べます。
なぜなら、プロデューサーは、短所を最大限補いながら長所を引き立たせたらいいからです。」
と言うあたたかい言葉をJ.Y.Parkさんからもらって、見事オーディションに合格しました。
合宿で弱点を克服し成長したマヤ
オーディションでは、「ダンスの動作が小さいことが弱点」と指摘されたマヤ。
合格から東京合宿が始まるまでの間は、動作が小さいと言われた課題を克服できるようにダンスのレッスンに通ったそうです。
東京合宿:ダンス審査
東京合宿のダンス審査では、ITZYの「DALLADALLA」という曲でダンスを披露。
ところがJ.Y.Parkさんに「線が全然きれいではない。(左右の腕が)直線にならないといけないのに1回もならなかった。動きが全部小さい。」とまたまた指摘されてしまいます。
ただ、J.Y.Parkさんは「長所は演技力があるところ。全ての動作に感情を込めているところが良い。
ダンスは感情表現なので、その点を理解しているところが良かったです。
そして顔が本当に魅力的で女優っぽいです。」と褒めてくれました。
「大きく踊ろうとしていたんですけど、緊張すると動作が小さくなるので、緊張になれないといけない。」とマヤさん。
その後、スター性審査などを経て、3位で東京合宿を通過します。
韓国合宿:ミッション1
韓国合宿では「ミッション1」の個人レベルテストでmiss AのTouchを披露。
スピード感があって以前よりかなりダンスが良くなった、とJ.Y.Parkさんから絶賛されました。
韓国合宿:ミッション2
ミッション2はマコとリオの3人でJ.Y.ParkのSwing Babyを披露し、一番楽しくて、一番幸せで、自分が一番成長できた一か月間を過ごしたそう。
初めて髪の色をあかるくして、自分自身の性格も明るくなった気がしたとのこと。
ミッション2はパフォーマンスが素晴らしいかったため、個人の評価で第1位に選ばれました。
韓国合宿:ミッション3
ミッション3では初のリーダーを務め、プレッシャーで泣いてばかりいてスランプに陥ってしまったそう。
その後チームメンバーに支えられ、素晴らしいパフォーマンスを披露。
J.Y.Parkさんからは、チーム全体として美しく感動的だったと評価され、なんとチームで1位を獲得します。
マヤさんのパフォーマンスに対しても、「すべてのダンスがとても美しくて見え、動作が大きくなった」と高評価を得ることに。
動作が小さくて、演技力でカバーしていると言われていましたが、韓国合宿では筋トレをするなど、体幹も鍛えました。
その努力の結果、体を大きく使えるようになって弱点を克服することに成功。
成長し続けた結果、デビューメンバーに選ばれました。
NiziUマヤはメンバーからお母さんと呼ばれている?
マヤさんは落ち着いていて大人びて見えますが、現在18歳。
他のメンバーからは、「お上品できれい」「“マダム”です! みたいな感じのオーラがすごい」と言われ、「お母さん」と呼ばれることもあるそう。
お母さんと呼ばれている理由は、優しくてあったかい性格で、安心感を与えてくれる存在だからだそう。
メンバーが悩んでいると気がついて声をかけたり、話を聞くのがうまいとのこと。
本人は、「家では末っ子だったので、お母さんと呼ばれてうれしい」と答えています。
まとめ
メンバーの一人であるマヤさんは、以前別のK-POPの事務所に所属し、ダンスに力を入れていました。
それでも動きが小さいという弱点があり、演技力でカバーしていると言われ練習を重ねます。
韓国合宿では体幹を鍛えて努力し、動きの大きなダンスが出来るように。
自ら成長し続けて弱点を克服した結果、ついにデビューメンバーに選ばれたマヤさん。
メンバーの「お母さん的存在」でもあり、J.Y.Parkさんからは「女優のようにきれい」と絶賛されています。
これから本格デビューを迎え、ますます活躍が楽しみですね!