土性沙羅の父もレスリングで国体出場!師匠は吉田沙保里の父親だった?

土性沙羅選手

レスリング女子68キロ級・日本代表の土性沙羅選手。

父親もレスリング経験者だそうです。

更に父親の師匠が吉田沙保里さんの父親だったとか。

その縁で土性沙羅さんも吉田沙保里さんの父親の教室に通っていました。

今回は土性沙羅さんの父親や、沙羅さんの子供時代についてお伝えします!

土性沙羅の父親もレスリング選手!

土性沙羅の両親

土性沙羅の両親

土性沙羅選手の父親の則之さんは、高校時代までレスリングをしていたそうです。

高校時代にはレスリングで国体に出場し、3位という成績を残しています。

則之さんが通っていたのは三重県立松阪高等学校。

レスリング部の顧問は、あの吉田沙保里さんの父、栄勝さんだったそう。

そんな土性沙羅さんの父・則之さんは、自分の子供にもレスリングをやらせたい、と思っていたそうです。

土性沙羅のレスリング教室は吉田沙保里の父が経営!

吉田沙保里さんの父、栄勝さんとの縁もあり、

栄勝さんが開いた道場「一志ジュニアレスリング教室」へ沙羅さんと弟は見学に行きました。

見学に行った沙羅さんは、すごく楽しそうだったので入ることに決めたそうです。

土性沙羅の子供時代_吉田沙織選手と

入門したのは沙羅選手が小学校2年生の時。

当時道場には弟の蓮さんを入れても4人しか生徒がいなかったそう。

学校が終わり、午後6時半からの稽古は10時を過ぎることもあったといいます。

沙羅さんの母親と父の則之さんは、交代で道場へ送り迎えしたそうです。

見学の時は「レスリングするか」と優しく声をかけてくれたのに、入門後の練習はつらかったそう。

やってみたらとにかく厳しくて「あれ、全然違う」と思ったそうです。

猛練習が続き、沙羅選手は一番怒られたといいます。

吉田沙保里さんの父・栄勝さん

吉田沙保里さんの父・栄勝さん

稽古前のあいさつとして、吉田沙保里さんの父・栄勝さんと顔を合わせるのも嫌だったといいます。

いつも辞めたいと思っていた沙羅さんですが、何をきっかけに続けることにしたのでしょうか?

土性沙羅は運動が得意ではなかったって本当?

沙羅さんは不器用で、元々あまり運動が得意でなかったといいます。

先生に言われたことができずに、毎日毎日怒られたそうです。

土性沙羅の小学校時代

土性沙羅の小学校時代

学校の休み時間も、図書館で本を読むようなおとなしいタイプでした。

もともとあまり運動が得意でなかった私は、不器用だし体の動かし方がへたくそで。

先生に言われたことができずに毎日毎日怒られました。

一緒に始めた弟はわりとすぐに大会で優勝して結果を出したので差がついちゃったというか、複雑でしたね。

引用元:https://book.asahi.com/article/12299984

弟はすぐに大会で優勝したにも関わらず、沙羅選手はなかなか結果が出せず、毎日辞めたいと思っていたそう。

小学校の頃は毎日やめたいと思っていました。休みがなくてしんどいし、怒られてばっかりで成績も残せないし、先生は超怖いし

それでも辞めなかった理由が・・・

先生が怖すぎて「やめたい」なんて、とても言えなかったから

そのおかげでこれまで続けてこられたそうです。

そんな沙羅選手ですが、小学校4年生の時に全国少年少女選手権で優勝をしています。

その時から3年連続で優勝を果たしています。

松阪市立鎌田中学校に進学後は、全国中学生選手権で2連覇達成しました。

つらい練習を継続してきたことで、結果を出せるようになったようですね。

レスリングが楽しくなり始めたのは、中3の時の初の海外遠征だといいます。

スウェーデンで開催された国際大会で優勝したことで、「自分も世界で通用するんだ」ということが分かり自身が持てるようになったそう。

自分が変わる転機だったと思います。

これ以降の試合でも勝てるようになってレスリングが楽しくなったそうです。

土性沙羅_初の海外遠征

この経験がきっかけとなり、その後も数々の大会で優勝を果たします。

土性沙羅選手

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは金メダルを獲得。

その後は「紫綬褒章」を受章しています。

2016年の全日本レスリング選手権大会では1ポイントも与えずに圧勝して、大会6連覇を達成しました。

▼弟の現在についてはこちら!

【顔画像】土性沙羅の弟はイケメン!レスリングで全国制覇し現在は?

土性沙羅プロフィール

土性沙羅の笑顔

生年月日: 1994年10月17日(26歳)
出身: 三重県松阪市
身長: 159 cm (5 ft 3 in)
体重: 69 kg (152 lb)
競技: アマチュアレスリング
学歴: 至学館大学
担当コーチ: 栄和人

所属: 東新住建

<主な戦績>

2016年リオ五輪69キロ級優勝

2017年世界選手権69キロ級優勝

2019年アジア選手権優勝

2019年世界選手権で5位(五輪出場枠を獲得)

2019年全日本選手権の準決勝で森川美和選手に敗戦し、プレーオフに持ち込まれる。

2020年3月の東京五輪代表決定プレーオフにて、東京オリンピック代表が決定。

▼土性沙羅選手の可愛い画像まとめ!

まとめ

今回は土性沙羅選手の父や子供時代についてお伝えしました。

父親が吉田沙保里選手の父・栄勝さんから指導を受けていた関係で、沙羅さんも弟も栄勝さんの道場へ入っています。

運動があまり得意ではなかった土性沙羅選手ですが、つらい練習を続けた結果、小4では全国優勝。

そしてリオ五輪では世界一に。本当にすごいとしか言いようがありません。

今後の土性沙羅選手の活躍も応援していきたいと思います!