NiziUのマユカさんと言えば、笑顔が可愛いと評判ですね。
虹プロジェクトでは、すさまじい成長ぶりを見せてくれました。
今回は「NiziUマユカの虹プロジェクトが感動的!保留から逆転デビューできた秘密とは?」といった内容についてお伝えします。
Contents
マユカの虹プロジェクト:オーディション
地域予選
マユカさんは「虹プロジェクト」の大阪地域予選に参加しました。
過去に別の事務所からスカウトをされたこともあったそうですが、合格はしなかったとのこと。
「自分には可能性があるのではないか」と思って、この虹プロジェクトを見つけて応募したそうです。
驚いたことに、今まで人前でダンスを踊ったことがなかったというマユカさん。
人前で踊るのは、このオーディションが初めてだったそうです。
オーディションの時点で15歳だったのですが、アルバイトを週に4~5日もやっていたそうです。
ダンス教室は親にお金を出してもらっていたそうですが、もう一つ別のダンススタジオに行くため に、自分で交通費と月謝を払っていたのだそう。
J.Y.Parkさんから、「勉強しながら、アルバイトもしながら、ダンスも習って大変じゃないですか?」 と質問されると、「大変だけど楽しいです。」とマユカさんは答えています。
そしてオーディションでダンスを披露しますが、J.Y.Parkさんからの評価は、あまり良くありませんでした。
そのため合格にはならず、一旦「保留」となってしまいます。
しかし、その後話し合いの結果、数日後に「合格」が決まったのです!
スタッフがわざわざマユカさんの自宅まで訪問して合格を告げると、マユカさんはとても驚いていました。
NiziUマユカの虹プロジェクト:東京合宿
オーディションの2ヶ月後から、東京合宿が始まりました。
東京合宿のダンス審査とボーカル審査
東京合宿では、最初にダンス審査とボーカル審査が行われました。
マユカさんはダンスは習っていたものの、歌は習ったことがなかったそうです。
そのため、オーディションに受かってから東京合宿までの2か月間、週1回だけレッスンに通って準備をしたそうです。
ダンス審査の結果は、26人中21位。
ボーカル審査は残念ながら24位という結果でした。
東京合宿スター性審査:オカリナ
次に、自分の得意なことを披露するスター性審査が行われました。
マユカさんは得意なピアノを披露したかったのですが、「ピアノは用意できない」と言われてしまいます。
そのため、マユカさんの母親が「短期間で出来る楽器」を調べて、急遽オカリナを演奏することに。
オカリナは2週間しか練習していなかったのですが、上手に演奏できたのです。
J.Y.Parkさんからは「2週間しか練習していないのに、上手だった。」と褒められます。
今まで一つも評価されてこなかったマユカさんですが、この時初めて褒められて、嬉し泣きをしてしまいます。
しかし、良い評価の時にもらえるという「キューブ」は、もらうことは出来ませんでした。
奇跡が起きたSHOWCASE
次の課題であるSHOWCASEでは、ITZYの「DALLA DALLA」をチームで披露しています。
ここまで一つもキューブを獲得してこなかったマユカさん。
東京合宿を通過する可能性は、かなり低い状態でした。
しかし、マユカさんはあきらめることをせず、本番は楽しんでやることだけを考えて臨みました。
練習の段階から、「マユカさんの歌がすごく上手い」と歌の先生に褒められます。
そして本番では、J.Y.Parkさんからも高い評価をもらうことが出来たのです。
J.Y.Park:
「5人の中で一番マユカが目に入ってきました。
キューブを1個もあげてないのに、まるでキューブを全部獲得した人のように明るく、自信をもって、楽しそうにやってる姿が・・・とても不思議でした。
だから“上手くやらなきゃ!がむしゃらになるよ!見せてあげるよ!”というような感じでもなく、本当に楽しんでいる感じだから、体の力も抜けてダンスの動作も大きくなっていました。
サビのDALLA DALLAの部分は肩を回しながらしなくてはいけないのですが、3人の中で肩を回したのはマユカさんだけでした。キューブは1個もないのに心から楽しんでる。来てください。」
高い評価を得たマユカさん。
やっと明るい笑顔が戻ります。
そしてマユカさんはJ.Y.Parkさんのもとへキューブをもらいにいきました。
「ダンスが上手でした。」と言われ、キューブを1個もらいました。
そして「歌も上手に歌えました。」と言われ、さらにもう1個キューブをもらいます。
更に「スター性もとても目立っていました。」と言われ、もう1個キューブをもらったのです。
本来はミッション毎に1つずつもらうはずのキューブを、なんといっぺんに3個も獲得してしまったのです。
「最高の実力を見せてくれたからではなく、態度と心構えがこのような結果を作り出したと思います。」とJ.Y.Parkから褒められました。
その結果、東京合宿通過の可能性が低かったマユカさんですが、最終順位13位で通過することができ、韓国合宿への切符を手にしました。
マユカさん本人にとっても奇跡的な出来事だったかもしれません。
しかし、「今までもキューブを上げたいぐらいの実力はあって、迷ったことがあった」とJ.Y.Parkさんから言われます。
何もキューブがないまま最後まできて、普通だったら落ち込んでしまうような状況なのに、明るく頑張ったマユカさん。
そういった前向きな姿勢も、高く評価されたのです。
東京合宿最後のSHOWCASEで、一気に3つのキューブを獲得して掴んだ次へのステップ。
見ているにも人たちにも感動を与えてくれました。
NiziUマユカの虹プロジェクト:韓国合宿
いよいよ次は韓国合宿。
韓国合宿までの間、リクさんと二人でスタジオを借りたり、カラオケに行って準備をしたそうです。
個人レベルテスト
最初の「個人レベルテスト」では、Wonder Girlsの「Like This」という曲に挑戦。
激しく踊りながらラップも多い曲だっため、「体力勝負だな」と思い、とにかく体力作りに励んだそうです。
曲をイヤホンで聴きながら、皆が練習している練習室を一人で走りながら歌っていたそう。
30分ぐらいを1-2週間続けて、体力作りをしたそうです。
しかし個人レベルテストでは、努力の成果を見せることはできませんでした。
J.Y.Parkさんに、
「自分でアマチュアだと思ってる。自分が最高のスターだと思うべきです。しかし今のマユカさんはずっと周りを気にしているアマチュアのようです。」
という厳しい評価をもらってしまいます。
ミッション2:チームミッション
ミッション2はチームミッションでした。
自分でも初めてだというお団子ヘアが、「すごく可愛い」とメンバーからも高評価。
このあたりから、あか抜けてきたマユカさんです。
ミッションが終わった後、J.Y.Parkさんからも高い評価を得ることができました。
「マユカさんは目の前の人を笑顔にする力があります。
今日もステージを走り回りながら、心から幸せに笑って歌って踊る姿は、見ている僕を笑顔にさせます。
今日のヘアスタイル、衣装まで全て本当に妖精みたいでした」
ミッション3:チームバトル
ミッション3のチームバトルでは、2PMの「Heartbeat」を披露。
練習の時にJ.Y.Parkさんから「マユカさんは上手なのに、上手に見えない。」と言われてしまいます。
マユカさんは、「韓国まできて、もうミッション3なのに、まだ自分の殻を破れていないのはちょっとまずいな」と思って、練習をたくさんしたそうです。
リーダーのマコさんと二人で話をして、良いアドバイスをもらったことで、上手く出来るようになったというマユカさん。
ミッションを終えた後、J.Y.Parkさんから高い評価を得られました。
「今日歌が一番上手だったのは、マユカさんでした。今まではもどかしかったです。
優しい性格なのはとても重要だし良いことですが、ステージでどんな曲をやっても優しい子にしか見えなかったんです。
それがマユカさんの惜しいところでした。だから練習室で言いましたよね。どうかマユカさんがどんな人なのか見せてください、と。
歌う時も踊るときも全て自身に溢れていました。歌とダンスがパワフルでカラフルでした。自信がなければステージで素敵なパフォーマンスはできません、誰でも。」
マユカさんは、「練習をたくさんしたおかげで、その分自信に変わったので、不安な表情とかをいっさいせずにステージをすることが出来ました。
自分の殻を破れた、という意味が自分でもよくわかって、ミッション3で自分で何かが変わったんだと思います。」と語っています。
まさに、マユカさんが殻を破った瞬間でした。
ファイナルステージ
ファイナルステージ1か月で3曲練習しなければならなかったようです。
マユカさんが焦っていたところ、母親からのビデオメ ッセージが届きました。
母親の言葉に勇気づけられたマユカさんは、無事にファイナルステージを終えることが出来ました。
そしてついに、デビュ ーメンバーに選ばれたのです。
マユカの強さは?
マユカさんは「虹プロジェクト」ですさまじい成長ぶりを見せてくれました。
オーディションでは「一旦保留」の状態から、後日「合格」に。
東京合宿では、「アマチュアのようだ」と言われ、キューブが一つももらえないまま最後のミッションに挑戦。
諦めずに笑顔でがんばり、いきなりキューブ3つを獲得。
その心構えと態度が評価され、合格人数14人中13位で東京合宿を通過。
最初からここまでは、ギリギリで合格をつかんでいます。
韓国合宿のミッション3では、自分の殻を破ることにも成功。
マユカさんは自分の経験から、「いろんな方に、歌とか習ってなくてもこういう舞台に立てるんだよ、という夢を与えていけたら良いと思います」と語っています。
メンバーからは、
「どのコンセプトでも、カメレオンのようにステージ毎にコロコロと雰囲気を変えることができるのがすごい!」
「何気に陰でメンバーを支えてくれるところ。目だって支えてくれるわけじゃないけど、皆の心をちょっとずつ支えてくれる。」
「ラップが素晴らしいところ」
など評価されています。
また、最後のデビューメンバーの選抜の際には、性格で審査員から満点をもらっています。
評価が低くても目標を見失わず、努力し続けたマユカさん。
個人的にはかなり追い詰められたと思いますが、つらい状態でも感情的にならず、性格面で満点をも らえたことも素晴らしいですね。
見ている私達にも勇気を与えてくれました。
まとめ
今回は「NiziUマユカの虹プロジェクトが感動!保留から逆転デビューできた秘密とは?」といった内容についてお伝えしました。
歌も踊りも最下位に近いぐらい成績が悪かったのに、デビューまで果たしてしまう程成長しました。
追い詰められた時でも諦めずに、ひた向きにがんばったマユカさんの姿は見習うべきものがありますね。