田代佳奈美のニックネームの由来は何?元実業団でバレーをしていた母に相談!

全日本女子バレーボール代表の田代佳奈美選手。

元実業団バレー出身の母親と共に、子供の頃からバレー一筋で頑張ってきました。

田代選手のニックネームは「ジン」だそうですが、由来は何だったのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

田代佳奈美のニックネームの由来は?

田代佳奈美

田代佳奈美選手は全日本女子バレー代表選手で、ポジションはセッターです。

田代佳奈美選手のニックネームは「ジン」

東レアローズ時代には、

「言葉にするのが苦手な分、コートの中では率先し、チームのメンバー安心できるプレーをしていきたいです。」

と語っていた田代佳奈美選手。

「チームにとって神のような存在でありたい。」と願い、母親に相談したところ「神」からとった「ジン」というニックネームにすることに決めたそう。

セッターは、味方のアタッカーに正確なトスをあげてスパイクを打たせるという重要なポジション。

メンバーとうまくコミュニケーションをとる必要があり、司令塔という役割もあります。

そういった意味でも含まれているのかもしれませんね。

もう一つの由来としては、田代佳奈美選手がコミック「JIN-仁-」のファンで、主人公の「南方仁」に因む、という情報もありました。

コミック「JIN-仁-」は、医師である「南方仁」が、時代を超えて人々を救うというストーリー。

「神」のジンと「南方仁」のジン。

どちらにしても、チームに貢献したい、という田代選手の思いが込められたニックネームであることは間違いないですね。

【画像】田代佳奈美の母親も実業団バレー出身だった!

田代佳奈美選手の母親は元実業団のバレー選手

こちらは田代選手が大好きだという母親と小学4年生の時に撮った写真だそうです。

田代佳奈美の母親

滋賀県栗東市出身の田代佳奈美選手は、栗東市立治田東小学校に通ってた2年生の時にバレーボールを始めました。

母親の智美さんが、地元の小学生バレーボールチーム「はやぶさジュニア」のコーチに就任。

田代選手も自然と練習に参加するようになったそうです。

両親の身長が高くなかったことから、母親が「セッターの方が長く活躍できるだろう」と勧めてくれたことが決め手となり、3年からセッターへ。

田代選手は、「あの時の母の決断がなければ、今日までバレーボールを続けられていたかわかりません」と振り返ります。

田代佳奈美の小学校時代

小学校6年生の時には全日本バレーボール小学生大会の滋賀県大会で初優勝。

近畿選手権大会でも準優勝という成績を収めています。

2016年に田代選手がリオ五輪出場を決めた際に、母・智美さんはこう語っています。

「今まで褒めたことがないんです。今でもコーチと選手の関係で、なかなか親子に戻れません」

成果をあげても「やったよ」「頑張ったね」と声をかけてこなかったそう。

「本当は抱き締めて『よくやった』と言ってあげたかったけど、まだ通過点にすぎないから」。

リオ五輪代表に決まったときも「今までのようではダメ」とハッパを掛けたそう。

大人になってもコーチと選手の関係が続いているようで厳しく感じますよね。

しかし、田代佳奈美選手はいつも素直に母親の言葉を受け止めてきたそう。

やはり、選手にとっては最終的に勝つことが何よりも嬉しいことなので、通過点で褒められても満足できないかもしれません。

そんな母親の気持ちを田代選手も理解し、二人三脚で日本代表を目指してきたそうです。

田代佳奈美プロフィール

田代佳奈美

生年月日:1991年3月25日(30歳)
出身地: 滋賀県栗東市
身長: 173cm
体重: 70kg
血液型: O型
所属: デンソー・エアリービーズ
愛称: ジン
ポジション:セッター
指高: 218cm
利き手: 左右
スパイク: 283cm
ブロック: cm
出身高校:古川学園高校
兄弟:3人、兄と姉がいる
子供の頃の夢:サッカー選手

まとめ

今回は田代佳奈美選手のニックネームの由来や、母親とのエピソードなどについてお伝えしました。

今後の田代選手の活躍も応援していきたいと思います!