自衛官芸人として人気上昇中の「やす子」さん。
目がクリクリして可愛らしいですよね。
やす子さんは高校卒業後に自衛隊に入ったそうですが、何故入ったのか気になった方も多いのではないでしょうか?
またどのようにお笑い芸人になったのか、生い立ちや子供時代はどう過ごしていたのか、調べてみたいと思います!
Contents
やす子(芸人)は何故自衛隊に?
やす子さんは1998年9月2日生まれで山口県出身の22歳。
高校卒業後に自衛隊に入りました。
自衛官として2年間務めた後、お笑いの道に進んでいます。
実際のところ、今も芸能活動をしながら「即応予備自衛官」として任官中で、月に1回ぐらい駐屯地で訓練しているそうです。
やす子さんが普段着ている迷彩服は衣装ではなく、実際のものを使用しているそう。
そんなやす子さんですが、何故自衛隊の道に進もうと決心したのでしょうか?
その理由について、テリー伊藤さんとの対談でこう述べています。
私は母子家庭で育ちまして、かなり貧乏でした。それで自衛隊は衣食住が全部揃っているので、安定した生活を得たいという思いが強くて入隊しました。
引用元:https://www.asagei.com/excerpt/176398
やす子さんは母子家庭で育ち、家が貧乏だったので安定した生活を得るために入隊したとのこと。
子供の頃は家にテレビもなかったそうで、芸能人のこともあまり知らずに育ったようです。
制服のお下がりは当たり前で。高校時代は水泳部だったんですけど、同じ水着を3年間着たり、修学旅行代も学校の先生が出してくださいました。
また、小中高の昼休みは、ずっと図書室で過ごしていたそう。
学生時代には「面白い」と言われたことがなかったそうです。
安定した生活を求めて自衛官になったやす子さんは「自衛隊のいいところ」について、こう語っています。
❖ 身分が国家公務員
❖ 衣食住完備
❖ 毎日運動するので健康的
❖ 免許がタダでとれること
こちらはやす子さんが描いた「自衛隊のいいところ」というイラスト。
こんな可愛らしいイラストを描けるようです。絵が上手ですよね!
やす子さんは自衛官を2年務めた時、突然「辞めよう」と衝動的に思ったそうです。
なんとなく天の声みたいなのが降りてきたとか。
先のことは考えずに辞めてしまい、その後は清掃員の仕事をしていたそうです。
自衛隊ではずっと集団生活をしてましたが、人と話をしないような仕事がやっぱり自分には合うと思っていたそう。
その後どのようにお笑いの道へ入ったのでしょうか?
やす子(芸人)はなぜお笑いの道へ?
清掃員になってからは朝4時に起き、仕事は朝5時から夜の8時までやっていました。
2019年の9月に、突然友人から「お笑いをしよう」と誘われ、「いいよ~」と返事をしてお笑いの道に入ったとか。
平日は朝4時起きで、5時から夜の8時までは清掃業務。家に帰ってから漫才のネタを書き、土日は、お笑いをやりたいと言う女友達と代々木公園で待ち合わせてネタ合わせをする。そんな毎日を、ヘトヘトになりながらつづけていたという。
引用元:https://cocotame.jp/series/019226/
まだ公園でネタ合わせしてる段階で舞台に立ったこともないのに、相方は色々なお笑い事務所に所属させてくれないか、とメールをしていたそうです。
すると、SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)から
「事務所ライブがあるから面接においで」
とすぐに返事が来たそう。
お笑いに誘われてから約2週間で、面接を受けることが決まってしまったやす子さん。
ところが面接の当日に相方は来なかったので、急遽ピン用にネタを変えて挑むことになりました。
しかも、ただの面接ではなくお客さんの前で突然やることとなってしまったとのこと。
漫才用に用意していたネタを、その場でバーッと“怒ってないよと言いながら怒ってる人”というピンネタに変えて、芸名も決まってないから、本名の“安井かのん”の“やす”をとって適当に“やす子”と名乗って。
引用元:https://cocotame.jp/series/019226/
半ばヤケクソでネタをやってみたら、お客さん投票で2位となってしまったのだそう。
そのまま現在の芸能事務所に入ってしまい、それ以来ピン芸人としてやっているそうです。
芸人になるつもりもなく、友人に誘われ、初めてのお客さんの前で披露したのをきっかけにそのまま芸能界へ
これがやす子さんが芸人になったきっかけだったとは驚きですね!
ちなみに相方が来なかった理由は、「SMAはベテランが多いから、まだ若い自分たちが入るところじゃない」と思っていたことだそう。
業界のことを何も知らないやす子さんは、「面接の約束は破れない」と思って一人で挑戦したようです。
運命はどうなるか分かりませんね!
突然の面接がお客さんの前で、ピン用にネタも変えたという度胸もすごいと思います。
「10代の自分には何も良いことはなかったけど、芸人をやっている今は本当に楽しいし、幸せ」
と言っています。
今では「地上ってこんなに楽しいんだ!」と思っているそうです。
【画像】やす子の子供時代が鬼かわいい!
やす子さんの本名は「安井 かのん」だそうです。
キューピーちゃんのように目がクリクリして、今でもベビーフェイスで可愛いですよね。
子供時代はもっと女の子らしくて、可愛いんです。
ハーフみたいでとても可愛いですよね。
髪も結んで、ワンピースもおしゃれです。
そして、もう少し小さい頃の写真もありました。
真ん丸顔で、面影がありますよね!
やす子プロフィール
本名: 安井 かのん(やすい かのん)
生年月日: 1998年9月2日(22歳)
出身地: 山口県宇部市
血液型: A型
身長: 154cm
最終学歴: 山口県立宇部中央高等学校
事務所: ソニー・ミュージックアーティスツ
活動時期: 2019年 –
趣味: ギター / 読書 / ガムテープで迷彩柄を作成 / お絵描き
特技: 大型特殊免許 / 自衛隊50音 / 自衛隊勧誘 / 自衛隊体操 / 5段階ホフク前進 / 射撃 / 柔道 / 水泳 / ゴミの仕分け / かまいたち山内さん顔マネ
やす子さんは、読書、ギター、お絵描きの他、運動がとにかく得意。
中学時代は水泳の県大会に出場しているようです。
高校では柔道の57kg級で県予選大会に出場し、黒帯も保持しています。
また「大型特殊免許」も持っていて、自衛隊ではブルドーザーオペレーターをしていたそうです。
「無料で免許取得できるので自衛隊はオススメ」とのこと。
今では耳の不自由な人にもネタを楽しんでほしいため、手話をめちゃめちゃ勉強しているそうですよ。
芸人は運よくなってしまったので「いつまで芸人をつづけるか自分でもわからない」と言っています。
実際、水族館の飼育員や漁師とかもやってみたいそうです。
まとめ
今回はお笑い芸人やす子さんの自衛隊に入った理由や、芸人になったきっかけについてお伝えしました。
お笑いを始めてすぐに芸人になってしまったようで、すごい運命ですね。
今でも自衛隊に所属して訓練は続けているようで、災害時は出動するようです。
童顔で一生懸命なやす子さんを見ていると、なんか癒されますよね。
やす子さんの今後の活躍にも注目していきたいと思います!