東レ・アローズ所属で、全日本バレー代表でもある黒後愛選手。
破壊力抜群のスパイクでエースとして活躍しています。
そんな黒後愛選手はバレーに集中するあまり、周りを驚かせてきた数々の逸話があるようです。
今回は黒後愛選手の驚愕エピソードを4つ、ご紹介します!
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黒後愛の中学高校の驚愕エピソード4選!
全日本バレー代表選手で、若きエースと呼ばれている黒後愛選手。
バレー一家に生まれ、子供の頃からバレーに親しみ、輝かしい成績を残してきました。
そんな黒後愛選手ですが、バレーに集中するあまりに、数々の驚きの逸話があるといいます。
今回は、2018年9月2日放送の「ウソの様なバレーの世界 これ全部実話っす!」で紹介された黒後愛選手の驚愕エピソードを4つ、ご紹介します。
黒後愛の驚愕エピソードその①
高校1年生で人生初の「風邪」をひいたそうです。
それまで一度も熱を出したことも、病気をしたことすらなかったため、「これはただごとじゃない」と家族全員が驚いたそう。
黒後愛選手は39度の熱が出て、「しゃべれなくてひどい声だった」とその時のことを振り返ります。
それにもかかわらず、体が衰えてしまうからと筋トレをしていたそう。
驚いた姉がその様子を動画で撮るなど、家族にとっては忘れられないエピソードとなったようです。
黒後愛の驚愕エピソードその②
中学時代のバレーの練習中、ブロックの練習をしていたチームメートが、黒後愛さんが打ったスパイクで指の骨を折ってしまうという事件が。
黒後愛さんのすごいスパイクの威力のすごさを物語るエピソードです。
その瞬間そのチームメートは「指が飛んで行った。。。」と思ったそうです。
黒後愛の驚愕エピソードその③
中学時代の試合の日、ウォーミングアップしてこれから試合、という時になり、ウィンドブレイカーの下にユニフォームを着忘れていた事件があったそう。
ウィンドブレイカーを脱いだ黒後愛さんは、下着が丸見えに。
バレーに集中しすぎて、思わずユニフォームを着てくるのを忘れてしまったそうです。
その時の監督によると、本人は「あれ。忘れちゃった~」とあまり気にしてなかったそう。
中学時代から既に大物だったことが分かるエピソードですね!
黒後愛の驚愕エピソードその④
中2の時部員が5名になり、1名足りずに試合ができない状態になってしまったそう。
そこで愛選手は、当時帰宅部だった同級生を誘って、バレー部に入れてしまったとか。
とりあえず6人そろえて、帰宅部の同級生をコートの隅に配置し、愛選手が彼女の代わりにひたすら動く作戦を決行。
その同級生は中2の途中まで、バレーをしたこともなかったそうです。
ところが、結成わずか2か月後の県大会で、優勝してしまったのだとか。
この作戦がうまくいき、それ以後、引退するまでは一度も負けることのない、最強チームとなったそうです。
黒後愛プロフィール
生年月日: 1998年6月14日
出生地: 栃木県 宇都宮市
身長: 180 cm
体重: 70 kg
両親: 黒後洋、 黒後裕子
兄弟姉妹: 黒後彩乃
愛称: アイ
所属: 東レ・アローズ
ポジション: WS
指高: 237cm
利き手: 右
スパイク: 306cm
黒後愛選手は栃木県出身で、両親と姉の4人家族。
笑顔がチャームポイントで、可愛らしいですよね。
バレー一家で育ち、父親は宇都宮大学女子バレーボール部監督で、同教授を務める黒後洋さん。
5歳年上の姉・彩乃さんも、春高バレーに出場するなどの活躍をしていたそうです。
父親の黒後洋さんは、バレーを小3なってからさせようとしていたため、それまで愛選手はスイミングやピアノを一生懸命やっていたそうです。
愛選手はその後バレーを始めますが、小学校5年ぐらまで身長は普通だったため、レシーブを担当していました。
ご両親はパスの練習を自宅で出来るように、天井を高く作ったそうです。
その後、市立若松原中学校へ進学。
中学にあがると身長がのび、驚異のスパイクを打つアタッカーとして活躍します。
そして中2の時には、全日本中学選抜メンバーに選ばれました。
また、全国都道府県対抗中学バレーボール大会では、栃木県代表チームは2回戦敗退ながらも、自身は優秀選手賞を獲得しています。
高校は、バレーの名門である下北沢成徳高校へ進学。
2014年にオリンピックの強化選手であるTeam COREのメンバーに選出されています。
高校では全国制覇&MVPを2年連続で獲得、その他数々の賞を受賞し、若きスーパースターとして注目を集めてきました。
高校卒業後の2017年より東レ・アローズに所属し、V・プレミアリーグ17~18年最優秀新人賞を受賞。
2010/2021のVプレミアリーグでは、新主将に選任されています。
黒後愛選手の特技は、「どこでも寝られること」だそうです。
まとめ
今回は「ウソの様なバレーの世界 これ全部実話っす!」で紹介された黒後愛選手の驚愕エピソードを4つ、ご紹介しました。
強靭な体を持っている黒後愛選手は、高1まで病気どころか風邪もひいたことがなかったようですね。
中学から破壊力抜群のスパイクを打って、友人の小指が骨折してしまう程。
日本代表選手になってからは、敵からのマークに悩まされながらも、対策を考え練習に励んでいます。
今後も黒後愛選手の活躍を応援したいと思います!