日本代表サッカーメンバーである堂安律選手ですが、
ベトナム人なの?といった噂があるようなので、さっそく調べてみました。
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堂安律は日本人ではなくてベトナム人なの?
サッカー日本代表である堂安律選手。
堂安選手を検索すると「ベトナム」と出てきます。
堂安選手はベトナムと関係あるのでしょうか?
理由を調べたところ、ベトナムの一般的な名字に「Doan」という名前があり、
「ベトナム人なのではないか?」と思われて話題になったようなのです。
しかし、堂安選手は兵庫県尼崎市で生まれ育っている日本人で、ベトナム人ではありません。
ベトナムのメディア「bongdanet.vn」では、「堂安はベトナム人選手ではありません」といった見出しで記事をだしています。
日本代表のMF堂安律は、1998年6月16日に兵庫県尼崎市で生まれた。ドウアンという名前はベトナム国内では非常に広く行き渡っていることから、堂安本人、もしくは彼の家族がベトナム出身なのではないかと憶測が拡大している。日本では、ドウアンという名前は非常に珍しいものでもある。しかし、日本のマスコミは堂安の出身国について明確な回答を出している。彼の家系も日本人であり、ベトナムにルーツはない。
引用元:https://www.football-zone.net/archives/164982
ベトナムのメディアで否定する記事が出るほど、ベトナムで主に検索されたそうです。
「堂安」という名前は、日本でも120人程しかいないそう。
そのめずらしさと、ベトナムでポピュラーな名前だったことから、噂が広がったようですね。
尼崎にある地元の公園で昔を懐かしむ堂安選手
堂安律選手は、尼崎で育っていて、地元には知り合いもたくさんいるようです。
彼の家系も日本人で、ベトナムとは関係がありませんでした。
堂安律プロフィール
生年月日 1998年6月16日(23歳)
出身地 兵庫県尼崎市
身長 172cm
体重 70kg
堂安律選手は3人兄弟の末っ子で、もの心ついたときから、サッカーをやっていたといいます。
4歳から浦風FCの練習に参加し、小学校入学と同時にメンバーに正式登録しています。
サッカーの上手さはそのころから際立っていたそうです。
幼少期から人を引き付ける魅力があり、いつも輪の中心にいたといいます。
小学校4年生の時に、セレッソを受けて落ちたことが大きな挫折だったといいます。
その悔しさを胸に小学校時代はサッカーをがんばってきたそうです。
中学校1年でガンバ大阪ジュニアユースに入団。
その後、高校2年生でプロデビューしています。
堂安選手の愛称は「マラドーアン」。
2017年に行われた「U-20ワールドカップ2017 vs.イタリア」で圧巻の4人抜きでゴールをきめました。
その時から、元アルゼンチン代表の英雄マラドーナをもじって、「マラドーアン」と呼ばれるように。
2017年6月にオランダ1部のFCフローニンゲンに移籍。
さらに2019年8月にオランダのPSVアイントホーフェンに移籍。
2020年9月、ドイツ・ブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトに2020-21シーズン終了までのレンタル移籍をしています。
そして東京オリンピックでは、サッカーの日本代表選手として選出されました。
まとめ
今回は、堂安律選手がベトナム人であるという噂について探ってみました。
ベトナムで「Doan」という名字がポピュラーであることから、噂が広まってしまったようです。
堂安律選手は兵庫県出身の日本人なので、ベトナム人ではありません。
サッカーの活躍で大注目の堂安選手。今後の活躍も楽しみですね!