プロサーファーである前田マヒナ選手は、東京五輪の内定選手として選ばれています。
出身がハワイだそうですが、ハーフなのでしょうか?
また、日本語が話せるのか、なぜ登録国籍を日本にしているかについても調査してみました!
Contents
前田マヒナは出身がハワイだけどハーフ?
前田マヒナ選手は1998年2月15日生まれの23歳。
「マヒナ」はミドルネームで、ハワイ語の月を意味するそう。
日本名は「穂乃香」というそうですよ。
日本名も素敵ですね。
生まれも育ちもハワイのオアフ島、サーフィンの聖地であるノースショア出身です。
11月~2月頃のノースショアは高波がくることで有名なので、前田選手は、
「幼い頃からハワイの波で鍛えられ、その屈強な身体と体幹から繰り出されるパワーサーフィンが特徴」
引用元:THE SURF NEWS
と言われています。
前田選手の父親は、四国生まれの大阪育ちでサーファーだそうです。
ハワイで出会った日本人の両親との間に生まれたため、ハーフではないそう。
自分としては、アメリカ、ハワイ、日本の良さがそれぞれ分かるので、あえて言うなら「ジャパニーズハワイアン」という気持ちだそうです。
「だから、ハワイとアメリカと日本人のミックスがちょうど良い」と言っています。
アメリカは積極的で、押しが強いですよね。日本はハンブル(控えめ)で、出しゃばりじゃない。ハワイはアメリカとも違うのかなって。ハワイはいつもリスペクトでアロハの気持ち。
引用元:surfmedia.jp
前田マヒナは日本語が話せるの?
前田マヒナ選手は、ハワイで育っていますが日本語は話せるのでしょうか?
基本的には英語で会話をするそうですが、家では頑張って日本語でしゃべるようにし、高校では日本語を専攻していたそう。
そのため、日本語を話せるようです。
こちらの動画では日本語で話していますが、とても上手だと思います。
ハワイで育っているのにこんなに日本語が話せるのはすごいと思います!
前田マヒナの登録国籍やその理由は?
前田マヒナ選手は、2018年に登録国籍を「日本」へ変更したそうです。
「登録国籍を変更したのはオリンピックのためというのももちろんあります。でも、それだけではなく、日本にはopportunity(機会)がたくさんあると思ったから。選手も多く国も広いアメリカに比べて、日本の方がスポンサーに出会える機会も多い。アスリートの活動をサポートしてくれる環境として、日本が一番だと思ったんです」
引用元:2020.yahoo.co.jp
世界で活躍するためにはスポンサーが重要ということで、ライバルの多いアメリカではなく日本を選んだ、と素直に語っています。
現在では多くのスポンサーがついているようです。
<スポンサー・所属・使用ギア>
使用ウェットスーツ:DOVE
使用サーフボード:DHD、CHEMISTRY・価格.com(お買い物支援サイト)
・Baby-G(時計)
・フェザンレーヴ(広告会社)
・SK-II(化粧品)
・KENKO・future fin
・DAKINE
・SEXWAX
・LEXUS小石川引用元:https://www.surfnews.jp/feature/38216/
また、前田選手は「吉本興業」に所属しているのだそう。
その理由は何なのでしょうか?
実は吉本興業はお笑いだけでなく、「SDGs」(エスディージーズ)にも取り組んいるそうです。
❖ サーフィンの認知度の向上
❖ プラスチック・ゴミなど海の環境問題にも取り組んでいきたい
こういった理由から、プロサーファーである前田マヒナ選手の所属が決まったとのこと。
吉本も色々な活動をしているようです。
この投稿をInstagramで見る
前田選手は将来コラボしたい人を聞かれると、「渡辺直美さん」と答えたそう。
今後はメディアでの出演も多くなるかもしれません。
登録国籍を日本に選んだ理由は、スポンサー獲得やメディアへの出演を増やす目的もあったようですね。
前田マヒナ・プロフィール
生年月日: 1998年2月15日(23歳)
出身:ハワイ・オアフ島ノースショア
身長: 162 cm (5 ft 4 in)
体重: 58 kg (128 lb)
❖16歳のときに世界を代表するビッグウェーブスポット「ナザレ」の巨大な波に挑戦。
最年少の女性サーファーとして挑み、話題となりました。
❖彼氏はプロサーファーでフランスにいるため、遠距離恋愛をしているそうです。
出典元:ELLE girl
❖集中力を高めるために、試合の合い間に「編み物」するそうです。
❖好きな食べ物は、ハワイのポキボール。お寿司も大好きだそう。
ただし極力、炭水化物を摂らないようにしているそうです。
<戦績>
2020年「第2回ジャパンオープン」で優勝。
2021年、ISAワールドサーフィンゲームスに出場し、東京2020オリンピックの出場枠を獲得。
オリンピック最終予選を兼ねたワールドゲームスエルサルバドル戦にて8位入賞となり、東京五輪出場への切符を手にしました。
まとめ
今回はプロサーファーで日本代表の前田マヒナ選手についてお伝えしました。
ハワイで生まれ育ちましたが、両親ともに日本人で、英語だけでなく日本語も話せることが分かりました。
登録国籍を日本にしたのは、スポンサーが必要だということも素直に語っていましたね。
前田マヒナ選手の今後の活躍も応援していきたいと思います!