水谷隼の目の病気はレーシックの失敗ではない!照明とストレスで視力が落ちた?

卓球男子の水谷隼選手が引退の意向を表明しました。

数年前から悩まされている目の不調があるそうです。

何の病気で、原因は何なのでしょうか。さっそく調べてみました。

水谷隼の目の病気はレーシックの失敗ではない!?

水谷隼選手は、数年前から目の調子が悪く、一時は真剣に引退も考えていたそうです。

試合中のボールが見えにくい、といった視力の問題をかかえていて、何かの病気なのかと心配されています。

また、レーシックの失敗か?といった噂もありますがどうなのでしょうか。

水谷隼のサングラス姿

水谷選手によると、もともと1.5あった視力が、ある時左目だけ0.3まで落ちて、近視と乱視のような状態になったのが始まりだと言います。

それが、2014年ぐらいのことだったようです。

その原因について水谷選手は、試合中の照明と、強いストレスが原因ではないか、と分析しています。

「ちょうどその頃から電光掲示板が卓球の試合に導入され始めて、なんか気になるなぁ…って思い始めました。」

視力をあげようと考えて、その時点で視力の落ちた左目だけレーシックを受けました。

その後、2018年になると、今度は右目の視力も落ちて、近視と乱視があったそうです。

そこで、右目もレーシックを受けたそうですが、改善しなかったといいます。

アメリカに行って専門医に見てもらった結果、レーシックの経過は良好で、レーシックによる問題は全くないとのこと。

ただ治療法はないそうで、改善策としてサングラスを着用してプレーすることになりました。

それによって「ボールの回転も見やすくなった。裸眼でやるよりしっくりきている」と語っています。

試合中の照明でボールが見えない!?

水谷選手は、問題なのは、試合中の「照明」で、日常生活には問題がないと言っています。

最近では客席を暗くして、卓球台にライトを当てるような演出も多いそうです。

一般的に、試合になると後ろの電光掲示板が「白やグレー」ボールが「白」であるため、ボールがとにかく見えにくいそうです。

伊藤美誠選手も、照明の「白」は辞めてほしいと語ります。

「確かに台の真上にライトがあったり、正面に照明があると見えにくくなることがあって、その場合はITTF(国際卓球連盟)に指摘する。あと、目線の先にライトが来ないようにお願いしている。コートの後ろのLED広告はラリー中に変わらなければ大丈夫。ただ白はやめて欲しい」

引用元:https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/

LED の白色にはブルーライトも含まれているそうで、ブルーライトを長時間見続けると眼病被害につながりやすいといわれています。

ブルーライトのように波長の短い青色光は、光自体のエネルギーが強く網膜に直接光が当たることから、LEDの光を長時間見続けると細胞の疲労が十分回復せず、眼病被害につながりやすくなるといわれています。

引用元:https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/led/qa/bad-for-eyes.html

水谷選手のサングラスは、白いボールが見えやすいように作られたものだそうです。

東京五輪の際にはサングラスをするつもりはなかったそうですが、会場が明るすぎてボール見えなかったため、急遽着用することにしたそうです。

水谷選手は、目の不調がなければ、40歳でも50歳でも卓球は続けたかったと語っています。

これ以上試合に出続けた場合、視力の低下は避けられないと判断したのでしょう。

2019年頃から引退を考えていたというので、長い間悩んでいたと思われます。

そんな中でも水谷選手はリオ五輪のシングルスで銅メダル、団体で銀を獲得。

東京五輪では、混合ダブルスで金メダル、団体で銅メダルを獲得という偉業を成し遂げました。

水谷隼プロフィール

生年月日: 1989年6月9日 (年齢 32歳)
出生地: 静岡県 磐田市
身長: 172 cm
体重: 63kg
血液型:B型
靴のサイズ:27.0cm
学歴:磐田市立磐田北小学校、青森山田中学校、青森山田高等学校、明治大学政治経済学部
生涯成績: 456試合 339勝 勝率74%

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まとめ

今回は水谷隼選手の目の病気について調べてみました。

視力が低下したのは試合中の照明と強いストレスによるもので、レーシックの失敗ではないと分かりました。

見えにくい中でも五輪ではメダルを獲得するという快挙を成し遂げた水谷選手。

本当にすごいですね。